■2013年3月17日(日)から24日(日) am11:00〜日没まで
■会場-サロン・ド・ヴァンホー
アフリカの美術・工芸展と名付けましたが、アフリカは広大で自分でも乱暴な括り方
と思います。思い起こせば少年期にターザンや少年ケニア等の劇画に魅了されて以来、
現在まで触発され続けているといったら良いでしょうか。気がつけばアフリカの物達
が我が身の周辺に居付き、浸食されるまでになりました。「守・破・離」という考え
に添って、このあたりで一度整理をしたいと思い、気に入って下さる方に、譲ること
を思いたちました。もとより個性の強い、マイナーな存在だと思っていますので、
一人よがりの展示になるのも覚悟です。いままで自分のところに寄ってきたアフリカ
の物達に囲まれて一週間過ごせれば、それはそれで幸せかとの心境でもあります。
人類発生の地といわれるアフリカ、古代文明が栄えたエジプト、特異な造形の西アフ
リカの木工、力強い染織品等、遠くて近い国、アフリカに思いを馳せる一週間です。
アフリカにも早く春がきますことを。
内山貞和
サロン・ド・ヴァンホー リンクはこちら
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