倉敷民藝館の初代館長であった外村吉之介(1898-1993)は、「倉敷ガラス」や「備中和紙」などをはじめとした様々な手仕事を指導し、作り手が製作に専念できるように尽力しました。また外村初代館長により設立された「倉敷本染手織研究所」や、地元のご婦人たちを集めて定期的に開催した「民藝教室」において、物を作る知恵と喜びと責任ある暮らしを説き教えました。
平成25年は外村初代館長没後20周年の節目に当たります。平成25年7月5日(金)~12月1日(日)の期間には、外村吉之介没後20年特別企画展「少年民藝館」を開催予定ですが、事前企画として本企画展では、外村初代館長の功績を岡山の民藝品の展示を通じてご紹介いたします。
展覧会名称 企画展「外村吉之介と岡山の民藝」
展覧会会期 平成24年12月7日(金)~平成25年6月30日(日)
12月~2月 9:00~16:15(入館受付は16:00迄)
3月~ 9:00~17:00(入館受付は16:45迄)
休館日は月曜日(ただし祝日は月曜日開館)、年末年始(12/29~1/1)
出品予定品 岡山県内の染織品・ガラス・陶磁器、編組品・紙工品等約200点
入館料 大人700円 学生400円 小人300円
財団法人 倉敷民藝館
〒710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
Phone / FAX 086-422-1637