このたび企画展「呉須と藍」-焼物と布-と題し、春から夏にかけて青色をテーマとした展示を行います。
呉須(ごす)とは焼物の染付に用いるコバルトを含む鉱物系の顔料で、藍青色から紫青色に発色するのが特徴です。藍(あい)とは染物に用いるタデ科の植物で、発酵させて染料を作ります。藍で染めたものを藍染といい、紺から薄い青色に発色します。
本展では伊万里の染付壷、そば猪口、番茶碗、茶碗、徳利、神酒徳利などを中心とした磁器及び日本各地の呉須の陶磁器と、藍染による日本の筒描や型染の風呂敷、布団皮、絞り染の着物等の染織品を出展します。
展覧会名称 企画展「呉須と藍」-焼物と布-
(※ごす と あい と書いて、「あお」と読んでいます)
展覧会会期 平成27年4月3日(金)~8月30日(日)
9:00~17:00(入館受付は16:45迄)
休館日は月曜日
(ただし祝日は開館、8月3日、10日、17日、24日は開館)
出品予定作品 陶磁器・染織品ほか
入館料 大人700円 学生400円 小人300円
公益財団法人 倉敷民芸館
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