岡山県民藝協会のこと

岡山県民藝協会のこと
岡山県民藝協会は柳宗悦氏の提唱する工藝文化の運動を推進し、民藝を愛好する人たちの集まりです。設立は1946年。60年以上の歴史を持ちます。協会の活動は会員の研修・親睦が中心で、新年の親睦会、総会、春の旅行、少年民藝夏期学校、秋の旅行などの定例行事の間に、見学会や手仕事調査、講演会などが催されています。会員は倉敷民藝館をはじめ大原美術館工芸館、東京駒場の日本民藝館など日本全国17箇所にある民藝館に無料入場できます。全国組織である日本民藝協会に属します。

岡山県民藝協会年会費 (会員募集中)
個人会員    5000円
家族会員    2人 7000円 3人  9000円
法人会員    1口 6000円
日本民藝協会発行 月刊誌「民藝」を購読の場合は別に年額10200円です。
入会をご希望の方は倉敷民藝館までご連絡ください。
TEL・FAX 086-422-1637
協会事務所  〒710-0046
          倉敷市中央1丁目4番11号 倉敷民藝館内
          岡山県民藝協会

2012年7月31日火曜日

倉敷民藝館 第7期「蔵で極める金継講座」受講生募集





この度、第7期「蔵で極める金継講座」受講生を募集いたします。金継ぎとは割れたり、欠けたりした皿や茶碗を、漆を使って接着、修理する日本独自の陶磁器の修理法です。ただこわれた物をもとのかたちに戻すだけではなく、金銀で加飾する事によって新しい魅力が生まれます。一般に金継ぎと称されるものの中には合成パテ直しのものもありますが、本講座では本格的な金継ぎの一連の作業を、材料の扱い、基本的な工程から丁寧にじっくり学んでいただきます。


日時: 平成24年9月8日、10月13日、27日、11月10日、24日、12月8日、22日
(全7回・土曜日)10:00~12:00
会場:倉敷民藝館
講師:小松原賢次氏 (漆芸・木彫グループ「がりゅう会」主宰、日本工芸会正会員)
定員:10名
受講料:21,000円(全7回分)
材料費:16,500円(金丸粉、生漆(市販品)、黒目漆(市販品)、筆、平筆、小皿、耐水ペーパー
ガラス板、粉筒、粉匙、漉紙、あしらい毛棒、弁柄ほか)
テキスト代:500円
持ち物:直したい器(小皿、湯呑、茶碗など数点をご用意下さい)、エプロン
  切り出しナイフ、ボロ布、筆記用具、ビニール手袋
お問い合わせ・ご予約:倉敷民藝館 086-422-1637

*本講座は漆を使用します。かぶれる恐れがありますので、あらかじめご了承ください。


財団法人 倉敷民藝館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
phone / fax 086-422-1637

倉敷民藝館 8月開館のお知らせ

8月は月曜日も開館しますので、8月中は無休となります。


皆様ぜひお越し下さい。


いろりの部屋
※写真は現在開催中の企画展の一部です。




財団法人 倉敷民藝館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
Phone / FAX 086-422-1637

2012年7月21日土曜日

倉敷民藝館 ワークショップ「織りに挑戦! -オリジナルコースターを作ってみよう」


大原美術館主催の『チルドレンズアートミュージアム』に関連し、【織りに挑戦! -オリジナルコースターを作ってみよう】と題して木枠の手機を使って自分だけのオリジナルコースターを織る小・中学生を対象としたワークショップを催します。

ワークショップで使うキット見本

織見本

使用例


タイトル:織りに挑戦! -オリジナルコースターを作ってみよう
日時:825日(13301530
会場:倉敷民藝館
定員:5名(小学以上) 
 ※小・中学生を対象とした内容ですが、付き添いの大人の方も参加出来ますのでご相談下さい。
  なお、小学1・2年生の方には付き添いの大人の参加をお願いします。
料金:1000円(入館料込 
 ※木枠・毛糸針のキットをお貸しします。完成作品はお持ち帰り下さい。
持物:はさみ

問い合わせ・申し込み:倉敷民藝館 086-422-1637

2012年7月8日日曜日

倉敷民藝館 7月7日の民藝市場の様子



先日の民藝市場の様子です。 
雨が心配でしたが、お天気になりました。
本日も引き続き開催中です。是非お越し下さい。




2012年7月7日土曜日

倉敷堤窯 武内真木 "器" 展



■2012年7月11日(水)から17日(火) 
 
■会場 西宮阪急 2階アートギャラリー 営業時間 あさ10時→よる8時 
作家在廊日:11日(水)、14(土)、15(日)

黒・糠・呉須釉を用いて健康的な美しさと力強さをもつ
     器作りに日々精進されています。

陶歴
1955年 岡山県倉敷市に生まれる
1960年 父、晴二郎が酒津堤窯を倉敷市酒津に築く
1977年 玉川大学を卒業
    栃木県益子町 人間国宝 浜田庄司先生の窯に入門
1979年 父、晴二郎が他界し、24歳で酒津堤窯を継ぐ
    (後に倉敷堤窯と改称)
2006年 第7回倉敷民藝館賞を受賞
2011年 阪急うめだ本店美術画廊にて個展


西宮阪急 リンクはこちら

2012年7月4日水曜日

倉敷民藝館 企画展「アイヌと沖縄」


 このたび企画展「 アイヌと沖縄 と題しまして、当館所蔵のアイヌ染織品・木工品や沖縄陶磁器・染織品・漆器など約200点を展観します

アイヌの人々は魔除けの意味を込めて、衣服・工芸品や日常使われる道具類などを様々な文様で飾りました。自分の家族や愛する人がいつまでも健康でいられるようにと、丁寧に施されたアイヌ文様の一つ一つに作り手の暖かい心が込められています。

 “琉球列島は内地の東北地方や北陸地方とともに民芸品の宝庫である。建築や歌舞のような分野も含めて、ここは世界無上の民芸の大宝庫というべきであろう。 ~中略~ 人文の修練された調和をもち、健康をそなえ、情緒にみちていて、しかも強く生活に結びついた、いわば文化の華なのである。”倉敷民藝館初代館長・外村吉之介は、1939年(昭和14年)に訪れた沖縄県で純粋かつ力強い物たちに触れ、著書『沖縄の民藝』にこう記しています。

 神秘的な祈りの暮らしに用いられるアイヌの品々と、美の王国であ沖縄の民芸品。どちらも丁寧多彩な美しい品々で溢れています。


 倉敷民藝館所蔵のアイヌの品々が一堂に会するのは約10年振りです。この機会に是非ご覧下さい



展覧会会期:平成2476日(金)~122日(日)
3月~11月 9:0017:00(入館受付は16:45迄)
12 9:0016:15(入館受付は16:00迄)
         休館日は月曜日、祝日は開館
入館料   :大人700円 学生400円 小人300



財団法人 倉敷民藝館

710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
Phone / FAX 086-422-1637