このたび「㐂びの朱」と題して赤色をテーマとした企画展示を行います。
「㐂」という漢字は「喜」の草書体で、倉敷民藝館 初代館長である外村吉之介も著書「日々美の㐂び―民藝五十年―」(昭和55年)の題名に使用しています。
「喜」は自分がうれしい気持ちの時に使われる漢字で、よろこぶ、このむ、愛好する、という意味を持っています。日々の暮らしで使うのが嬉しく豊かな気持ちになる、丈夫で美しい民藝品を、今回の企画では特に赤色に注目し展示しています。
祝いの意味を持つ日本の漆器、中国の赤絵の陶磁器、沖縄の紅型、台湾の祭事の衣裳、インドの染織品、倉敷ガラスなど当館所蔵の世界各地の民藝品を展示します。
展覧会名称 企画展「㐂びの朱」
(※しゅ と書いて、「あか」と読んでいます)
展覧会会期 平成27年9月4日(金)~11月29日(日)
9:00~17:00(入館受付は16:45迄)
休館日は月曜日
出品予定作品 染織品・漆器・陶磁器・木工品・編組品ほか
入館料 大人700円 学生400円 小人300円
公益財団法人 倉敷民芸館
〒710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
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