岡山県民藝協会のこと

岡山県民藝協会のこと
岡山県民藝協会は柳宗悦氏の提唱する工藝文化の運動を推進し、民藝を愛好する人たちの集まりです。設立は1946年。60年以上の歴史を持ちます。協会の活動は会員の研修・親睦が中心で、新年の親睦会、総会、春の旅行、少年民藝夏期学校、秋の旅行などの定例行事の間に、見学会や手仕事調査、講演会などが催されています。会員は倉敷民藝館をはじめ大原美術館工芸館、東京駒場の日本民藝館など日本全国17箇所にある民藝館に無料入場できます。全国組織である日本民藝協会に属します。

岡山県民藝協会年会費 (会員募集中)
個人会員    5000円
家族会員    2人 7000円 3人  9000円
法人会員    1口 6000円
日本民藝協会発行 月刊誌「民藝」を購読の場合は別に年額10200円です。
入会をご希望の方は倉敷民藝館までご連絡ください。
TEL・FAX 086-422-1637
協会事務所  〒710-0046
          倉敷市中央1丁目4番11号 倉敷民藝館内
          岡山県民藝協会

2015年7月23日木曜日

倉敷民藝館・企画展「㐂(よろこ)びの朱(あか)」


このたび「(よろこ)びの(あか)」と題して赤色をテーマとした企画展示を行います。
「㐂」という漢字は「喜」の草書体で、倉敷民藝館 初代館長である外村吉之介も著書「日々美の㐂び―民藝五十年―」(昭和55年)の題名に使用しています。
「喜」は自分がうれしい気持ちの時に使われる漢字で、よろこぶ、このむ、愛好する、という意味を持っています。日々の暮らしで使うのが嬉しく豊かな気持ちになる、丈夫で美しい民藝品を、今回の企画では特に赤色に注目し展示しています。
 祝いの意味を持つ日本の漆器、中国の赤絵の陶磁器、沖縄の紅型、台湾の祭事の衣裳、インドの染織品、倉敷ガラスなど当館所蔵の世界各地の民藝品を展示します。

展覧会名称 企画展「(よろこ)びの(あか)
     (※しゅ と書いて、「あか」と読んでいます)
展覧会会期 平成27年9月4日(金)~11月29日(日)
9:0017:00(入館受付は16:45迄)
休館日は月曜日
出品予定作品 染織品・漆器・陶磁器・木工品・編組品ほか

入館料 大人700円 学生400円 小人300
 公益財団法人 倉敷民芸館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
phone / fax 086-422-1637

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