岡山県民藝協会のこと

岡山県民藝協会のこと
岡山県民藝協会は柳宗悦氏の提唱する工藝文化の運動を推進し、民藝を愛好する人たちの集まりです。設立は1946年。60年以上の歴史を持ちます。協会の活動は会員の研修・親睦が中心で、新年の親睦会、総会、春の旅行、少年民藝夏期学校、秋の旅行などの定例行事の間に、見学会や手仕事調査、講演会などが催されています。会員は倉敷民藝館をはじめ大原美術館工芸館、東京駒場の日本民藝館など日本全国17箇所にある民藝館に無料入場できます。全国組織である日本民藝協会に属します。

岡山県民藝協会年会費 (会員募集中)
個人会員    5000円
家族会員    2人 7000円 3人  9000円
法人会員    1口 6000円
日本民藝協会発行 月刊誌「民藝」を購読の場合は別に年額10200円です。
入会をご希望の方は倉敷民藝館までご連絡ください。
TEL・FAX 086-422-1637
協会事務所  〒710-0046
          倉敷市中央1丁目4番11号 倉敷民藝館内
          岡山県民藝協会

2014年12月17日水曜日

まめの会 第九回「備中和紙見学」ご報告


小雪も散らつく12月の寒い中、備中和紙見学会を行いました。簡単な製造工程の説明と紙漉きの実演と体験、封筒作りのプログラムでした。工場内は7度くらいで見学された方達は辛かったかも知れませんが、その環境を肌で感じる事で物作りの普段見えない一面が見る事が出来た回になったと思います。次回のまめの会は来年2月頃を予定しています。お気軽にご参加ください。

2014年12月9日火曜日

倉敷ガラス 小谷栄次展


2014年12月10日(水)から16日(火)※最終日は午後4時閉場致します
在廊予定日 10日、13日、14日

岡山天満屋5階美術ギャラリー
TEL/FAX (086)231−7523
http://www.tenmaya.co.jp/okayama/

2014年12月6日土曜日

倉敷民藝館・企画展「李朝名品展」-帰ってきた虎-


 企画展「李朝名品展」-帰ってきた虎-では、2005年にソウル歴史博物館(韓国)で貸出展示され、その後約5年間の修復期間を経て蘇った民画 四瞳猛虎鵲図をご覧頂きます。 
【※展示期間は平成27年1月2日(金)から1月25日(日)まで】
 その他には当館所蔵の民画、屏風、陶磁器、木工品、石工品、金工品など、李朝工芸品を中心に展示します。
 14世紀末の建国から1910年の日韓合併までの約500年間の韓国は李氏朝鮮時代と呼ばれ、それまでの仏教が排され儒教が社会の中心原理となった時代です。儒教は政治制度に用いられたばかりでなく、民間でもひろく学問が尊ばれ、生活の知恵としておおいに展開しました。民衆の身辺をかざった絵画すなわち民画に儒教の理念を主題にしたものが多いのは、このような事情によるものです。李氏朝鮮時代の韓国の民画は、無名の貧しい画工が主として庶民の家庭を回り、日常生活の場を彩るために描いた親しみの多いものです。
 美術的な流派もなく民間の絵心のある画工の自由な仕事ですから、全ての人を包むような美しさを湛えています。 

展覧会名称 企画展「李朝名品展」-帰ってきた虎-
展覧会会期 平成26125()~平成27329() 
12月~2 9:0016:15(入館受付は16:00迄)
3月~   9:0017:00(入館受付は16:45迄)
   休館日は月曜日(ただし祝日は月曜日開館)、
   年末年始(12/291/1
入館料 大人700円 学生400円 小人300

<関連企画>
ギャラリートーク「帰ってきた虎」
日時   平成27110日(土)13301430
講演者  馬場 秀雄氏(吉備国際大学 教授)
場所   倉敷民藝館
定員   50名 (椅子30席)
参加費  別途300
内容   当館所蔵の民画 四瞳猛虎鵲図、文字絵「義」「廉」「禮」を修復して下さった馬場先生に、修復時のエピソードや新たな発見などをお話頂きます。

 公益財団法人 倉敷民芸館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
phone / fax 086-422-1637

2014年12月1日月曜日

岡山県民藝協会企画 まめの会 第九回 「備中和紙見学」のお誘い


今回は備中和紙を見学する回です。お申し込み方法は12月5日から倉敷民藝館で行われるチャリティー企画の会場で申込用紙を置いていますので、レジ係へお願い致します。
定員は10名程で締め切る予定です。お気軽にお申し込みください。

2014年11月30日日曜日

倉敷堤窯 武内真木 作陶展


2014年12月5日(金)から9日(火)※月曜日も営業致します

ふだん使いの器を中心とした展示会です。
ぜひ手に取って見て下さい。

大鉢・ピッチャー・ミルク注
角鉢大、小・平皿・取皿
珈琲碗・茶器揃・紅茶碗 等

融民芸店 倉敷市阿知2丁目25−48
TEL/FAX (086)424−8722
https://www.facebook.com/toworumingei

2014年11月20日木曜日

8.20広島市土砂災害救援チャリティー 「暮らしの道具たちの即売会」

8月20日に起こった広島市土砂災害の救援チャリティーとして開催いたします。
                  記
県内外の作り手さんのご協力を得て、くらしの道具たちが集まりました。
皆様にお買い上げいただいた売上金は、義援金といたします。
温かい心で被害者の方々と手をつなぎましょう。
品物は、廉価(市価の約半額)にて販売いたします。お誘い合わせの上ご来場ください。

主催 岡山県民藝協会
日時 平成26年12月5日(金)〜7日(日)
    9:00〜16:00 最終日は15:00まで
場所 (公財)倉敷民藝館 1号館1階

出品者(敬称略、順不同)
倉敷ガラス・カンナカガラス・三宅吹き硝子工房・尾崎加奈・上野亜衣
倉敷緞通・三宅松三郎商店・倉敷手まり会・下郡るり・行田博美・上田睦子
小野真佐子・岡文女・佐藤いく子・藤原えり子・Lue 菊地流架
太田秀世家具工房・工房 仁・倉敷堤窯・惣堂窯・備中和紙

2014年11月15日土曜日

舩木倭帆先生 追悼展


日本のスタジオグラスの先駆者で第一人者の先生が、突然亡くなら
れて一年が経ちました。とても残念で寂しいかぎりです。
昨夏、お訪ねした折に”もう一度”とお話しのあった個展を追悼展と
して開催させていただくことになりました。先生のお人柄や作家魂
が伝わってくる作品たちとともに、先生を偲ぶ機会となれば幸いです。
どうぞお出かけ下さいませ。

2014.11.28(金)→12.14(日)
月→土 11〜19時
日   13〜18時
11/28 , 29には、奥様が在廊の予定です。

CRAFT SPACE わ
渋谷区渋谷2-11-12
03-3797-3567
www.craftspace-wa.com

2014年11月7日金曜日

倉敷民藝館 展示即売会「倉敷本染手織会作品展」



 毎年恒例となりました展示即売会「倉敷本染手織会作品展」を倉敷民藝館・特設ギャラリーにて開催いたします。
外村吉之介初代館長が1953年に創立した倉敷本染手織研究所の卒業生の作品を展示即売します。


示即売会 「倉敷本染手織会作品展」
■ 会期   
平成261118日(火)~24日(月)
        9:00~17:00(最終日は16:00まで)
        展示会場は入場無料
■ 会場   倉敷民藝館 特設ギャラリー
■ 主催   倉敷本染手織会
■ 内容   本染手織の木綿、絹、毛などのショールや椅子敷、
        センターなど約800点

お問い合わせ先:倉敷民藝館 086-422-1637

第11回倉敷民藝館賞 有限会社 クラフト館岩井窯


第11回倉敷民藝館賞は、全国から14件のご推薦をいただき、平成26226日に選考委員会を開き、有限会社 クラフト館岩井窯に決定いたしました。授賞式と記念の展示会とを合わせておこないます。

授賞式   日時: 平成26年1111() 14時~
展示即売会 会期: 平成261111()16()
      時間: 9時~17時(最終日は16時まで)
      会場: 倉敷民藝館

倉敷民藝館賞とは、
   倉敷民藝館賞は初代館長外村吉之介(18981993)の業績を記念し、平成5年に設けられ、平成64月に第1回の表彰をおこないました。民藝品の制作、工人の指導育成、もしくは民藝運動の推進にみるべき活躍があり、将来の活躍が一層期待される若い個人もしくは団体に対し、その業績を奨励するために賞を授与しています。隔年で広く推薦を募り、選考委員会による審査のうえ決定しています。


公益財団法人 倉敷民藝館

2014年11月2日日曜日

まめの会 第八回 「まつりずしを作って食べよう」ご報告


11月1日、小雨の中行われた倉敷町家トラストでの「まめの会」は和気藹々とまつりずしを作りました。写真に写っているお皿は倉敷堤窯の品で、食後はお持ち帰りいただきました。今後行われる催しの予定もお話して楽しい時間になりました。次回の告知もこのページで行いますのでお気軽にご参加下さい。

2014年11月1日土曜日

奨励賞を受賞した三椏紙について深澤直人館長より評価をいただきました


平成25年日本民藝館展で奨励賞を受賞した備中和紙の三椏紙について、日本民藝館館長 深澤直人氏より評価をいただきました。リンク先に文章があります。
http://uchinowa.com/human/washi_vol1/tange_naoki_06/

2014年10月31日金曜日

うつわや釉 開店30年記念展 舩木倭帆 吹きガラス展


2014年11月3日(月)から9日(日)※会期中無休


うつわや釉 新宿区神楽坂6−22
TEL (03)3235−2649
http://www.utsuwayayu.info

2014年10月24日金曜日

岡山県民藝協会企画 まめの会 第八回 「まつりずしを作って食べよう」のお誘い


今回は倉敷町家トラストで「まつりずし」を作って食べる企画です。倉敷堤窯の器でいただいて、お土産にお持ち帰りください。次回の企画も少しお話いたします。
場所 倉敷町家トラスト
日時 平成26年11月1日(土) 午前11時から
会費 800円
定員 15名
どうぞお気軽にご参加ください。

2014年10月22日水曜日

三宅義一 吹き硝子展


2014年10月24日(金)から28日(火)※月曜日も営業致します

暮らしの中に彩りを添えてくれる用の美を兼ねそなえた
器の紹介です。ぜひ手に取って見てください。

タンブラー・水差・蓋物・ボトル・ワイングラス・皿・大鉢 等

融民芸店 倉敷市阿知2丁目25−48
TEL/FAX (086)424−8722
https://www.facebook.com/toworumingei

2014年10月18日土曜日

倉敷民藝館・倉敷屏風祭のご案内


現在、倉敷民藝館では「倉敷屏風祭」に関連して朝鮮道具型染六曲屏風を展示しています。
こちらの受付横のスペースは無料でご覧頂けます。

倉敷民藝館内 常設展示には沖縄押絵屏風、屏風唐草布を展示中です。

倉敷屏風祭
~10月19日(日)まで
公益財団法人 倉敷民芸館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
Phone / FAX 086-422-1637

2014年10月15日水曜日

武内真木 作陶展


2014年10月18日(土)から10月26日(日) 11:00〜18:00
会期中無休 18〜21日作者在場

地元で採れる粘土を使い、民窯でくり返し作られてきたような
「飾らぬ美しさと力強さ」を持つ器の制作に励む武内さん。
食卓の器を中心に、秋冬を彩る品々が並びます。
4年ぶりの開催です。ぜひお出かけください。

信州松本、山に囲まれたこの町は私にとって遠いですが、
憧れと親しみのある町です。父の時代から縁を頂いている
松本で会をさせて頂けることは自分にとって楽しみです。
どうぞよろしくお願いいたします。
                   倉敷堤窯 武内真木

工藝マエストロ 長野県松本市中央3-2-15
(0263)33−7895
http://www.craft-navi.net/gallery/378.html

2014年9月30日火曜日

倉敷民藝作家 二人展


2014年10月4日(土)から12日(日)6日月曜は休館
開館時間 9時から16時30分    最終日15時まで

倉敷堤窯 
愛媛民藝館で会をさせて頂けたのがきっかけで、宇和島まで何度も行かせて頂きました。宇和島津島町は祖父の生まれたところです。お陰で西条に来させて頂くのも毎回楽しみになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
                              武内真木

倉敷ガラス
「健康で、無駄が無く、真面目で、威張らない」
外村吉之介先生の教えです。この言葉を教訓にいつも仕事をして来ました。日々の生活の中で、使っていただけるような器を造っていきたいと思います
                              小谷栄次
会場 愛媛民藝館 愛媛県西条市明屋敷238−8
電話 (0897)56−2110

2014年9月29日月曜日

三宅義一 吹きガラス展


2014年10月9日(木)から10月20日(月)定休日 日曜・祝日

新見で第3回目の展示会です。秋の夜長を楽しめる酒器や野の花を生ける花器などをご用意します。
ぜひご高覧ください。

カツマルギャラリー 岡山県新見市新見854
(0867)72−2251
www.katumaru.co.jp

2014年9月16日火曜日

七尾佳洋x三宅義一 WITH ONE VOICE


2014年9月20日(土)から9月28日(日)※土日祝は11時開店
在廊日9月20・21日

七尾佳洋の陶器。三宅義一の硝子。
手に馴染む、用に即した使い心地。内側から醸し出す。品のある美しさ。
素材は違えど、同じ空気を纏う二人のうつわ。どうぞご覧ください。


中目黒SML 東京都目黒区青葉台1−15−1 AK-1ビル 1F
(03)6809−0696
www.sm-l.jp

2014年9月1日月曜日

第四回 沖縄・読谷山焼・北窯 松田米司・共司 二人展


2014年8月29日(金)から9月2日(火)※月曜日も営業致します

沖縄の伝統を生かし、温かみのある使い易い
器中心です。ぜひ手に取って見て下さい。

大皿・8寸皿・イッチン皿・マカイ・ワンブー・
抱瓶・珈琲碗・湯呑等

融民芸店 倉敷市阿知2丁目25−48
TEL/FAX (086)424−8722
https://www.facebook.com/toworumingei

2014年8月30日土曜日

倉敷民藝館・展示即売会 笑鬼の面+自然生まれの服展


 この度、「笑鬼の面+自然生まれの服展」を倉敷民藝館・特設ギャラリーにて開催いたします。造形作家 眞鍋芳生氏による陶器の鬼面を約30点と、倉敷出身の眞鍋友芳がデザインするTomo Natural Fabricsの、自然素材の糸とタイの自然の中で育った植物を使って染織した布で作られた服や小物を約150点、同時に展示即売します。

展示即売会 笑鬼の面+自然生まれの服展
■ 会期    平成2699日(火)~15日(月)
9:00~17:00(最終日は15:00まで)
展示会場は入場無料
■ 会場   倉敷民藝館 特設ギャラリー
■ 主催   眞鍋芳生氏、芳章氏
■ 内容   陶器の笑鬼面、約30点。
        草木染め・手ばた織りの布を使った、シャツ、ブラウス、
        ワンピース、チュニック、ジャケット、パンツ等の服と、バッグ、
        スカーフ、マット、人形などの小物、合わせて150点。

お問い合わせ先:倉敷民藝館 086-422-1637

2014年7月28日月曜日

まめの会 第七回「民藝協会全国大会おさらい」ご報告


岡山県民藝協会主催まめの会 第七回終了しました。今回は倉敷町家トラストをお借りして、6月に行われた日本民藝協会全国大会 倉敷大会公開講演「民藝とデザイン」(深澤直人館長)の模様をおさらいする回でした。柳宗悦が見てきたものを深澤館長の眼を通して分析した時に出てきたのは「かわいい」というキーワード。日本民藝館の膨大な収蔵品の中から「かわいい」視点で厳選された品々を解説と共にスライドで見る事で民藝の世界がずっと身近に感じられる講演内容でした。次回のまめの会は未定ですが、お気軽にご参加ください。

2014年7月12日土曜日

倉敷民藝館・8月開館のお知らせ


8月の開館日についてお知らせします。
倉敷民藝館は月曜日も開館しますので、8月中は無休となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
公益財団法人 倉敷民藝館
                           〒710-0046岡山県倉敷市中央1-4-11
phone/fax 086-422-1637

2014年7月11日金曜日

岡山県民藝協会企画 まめの会 第七回のお誘い


今回のまめの会は、先日倉敷で行われた民藝協会全国大会の講演の様子をおさらいして、民藝を身近に感じてもらえる回にしようと思います。同時に過去に外村吉之介氏が「山陽民藝」誌に残した文の中から「民芸品の集め方」を見直して、これからの会に繋ぐ話をする予定です。 

平成26年7月26日(土)
場所 倉敷町家トラスト 午後6時から
会費800円(お弁当込、飲み物込)特にビール希望の方は申込時に伝えて下さい。
申込は倉敷民藝館(086)422−1637へお願い致します。

2014年6月27日金曜日

倉敷民藝館・第11期「蔵で極める金継講座」受講生募集



 この度、第11期「蔵で極める金継講座」受講生を募集いたします。金継ぎとは割れたり、欠けたりした皿や茶碗を、漆を使って接着、修理する日本独自の陶磁器の修理法です。ただこわれた物をもとのかたちに戻すだけではなく、金銀で加飾する事によって新しい魅力が生まれます。一般に金継ぎと称されるものの中には合成パテ直しのものもありますが、本講座では本格的な金継ぎの一連の作業を、材料の扱い、基本的な工程から丁寧にじっくり学んでいただきます。


日時: 平成26年8月9日、9月13日、27日、10月11日、25日、11月8日、22日(全7回・土曜日)10:00~12:00
会場:倉敷民藝館
講師:小松原賢次氏 (漆芸・木彫グループ「がりゅう会」主宰、日本工芸会正会員)
定員:10名(ただし、5名以上で開講)
受講料:21,000円(全7回分)
材料費:18,000円(金丸粉、生漆(市販品)、黒目漆(市販品)、筆、平筆、小皿、耐水ペーパー、ガラス板、粉筒、粉匙、漉紙、あしらい毛棒、弁柄ほか)
テキスト代:500円
持ち物:直したい器(小皿、湯呑、茶碗など数点をご用意下さい)、エプロン
切り出しナイフ、ボロ布、筆記用具、ビニール手袋
お問い合わせ・ご予約:倉敷民藝館 086-422-1637

*本講座は漆を使用します。かぶれる恐れがありますので、あらかじめご了承ください。
公益財団法人 倉敷民藝館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
phone / fax 086-422-1637

2014年6月24日火曜日

倉敷ガラス 小谷栄次作品展


■2014年7月5日(土)~ 7月13日(日) ※会期中無休 
■7月5日(土)・7月6日(日)のみ 9:00~19:00
 7月7日(月)以降 12:00~19:00 ※最終日は18:00まで
 ●7/5・7/6は「くにたち朝顔市」。大学通りに市が立ちます。

民藝を代表するガラス、倉敷ガラス。
小谷栄次さんは倉敷ガラスの生みの親、 小谷真三さんのご長男であり、
お父様とともに、30年にわたり吹きガラス 制作に取り組んでこられました。
このたびの個展では鉢、コップ、ピッチャー、 酒瓶など約250点を展示・販売いたします。
栄次さんの誠実な手仕事によって 生み出された、
素朴であたたかい作品との出会いをお楽しみください。

もえぎ 東京都国立市中2−18−36 Tel 042−505−5702
http://moegi.kurashi-no-art.com

2014年6月23日月曜日

三宅義一 吹きガラス展


2014年7月4日(金)から10日(木)※最終日は午後4時に閉場致します

倉敷天満屋で2回目の個展です。
今回は普段使いで、夏に似合う器をご用意します。
ぜひご高覧下さい。        三宅義一

倉敷天満屋 4階美術画廊 直通086−426−2145
http://www.tenmaya.co.jp/kurashiki/art.html

2014年6月21日土曜日

倉敷硝子50周年記念 小 谷 眞 三 展


2014年6月27日(金)から7月1日(火)※月曜日も営業致します

暮らしの中の器を作り続けて50年。
豊かな彩りを添えてくれる器がこの度も揃っています。

融民芸店 倉敷市阿知2−25−48 086−424−8722
https://www.facebook.com/toworumingei

2014年6月4日水曜日

倉敷民藝館・特別企画-倉敷ガラス50周年記念展-


このたび当館にて、特別企画-倉敷ガラス50周年記念展-を開催いたします。
「倉敷ガラス」とは、小谷眞三さん栄次さん親子の作られる口吹ガラス製品の総称です。産みの親である眞三さんは、それまで複数名で共同作業により制作されるのが一般的であった吹きガラスの仕事を、ご自分の工房において1人で制作するという形式を、倉敷で確立されました。日本のスタジオ・グラスの流れにおいて先駆け的存在です。
元は水島でクリスマスツリーのガラス玉を吹いておられた眞三さんですが、コップの制作にあたり外村吉之介初代館長の指導を仰ぎ、繰り返し教えられた「健康で無駄がなく真面目でいばらない」という言葉を教訓に制作に励んでおられます。このような仕事は長男である栄次さんに受け継がれ、倉敷ガラスのよき教えを守り、誠実な仕事を続けられており、現在に至ります。

本展では倉敷ガラス50周年を記念し、初期から現在までの倉敷ガラスを約150点展示します。
同時にスペインの水差やイギリスのビール瓶、エジプトの壷やオーストリアの彩絵酒瓶など、館所蔵の古今東西のガラス器も約100点展示します。親しみ深い潤いを持つ倉敷ガラスと、涼やかで楽しい世界各地のガラスを併せてお楽しみ下さい。

展覧会会期 平成2666()1130() 
午前9時~午後5(入館受付は445)
休館日は月曜日(祝日の場合開館)
8月中は月曜も臨時開館のため無休
入館料 大人700円 学生400円 小人300


<関連企画>
●     ギャラリートーク「奉仕の仕事」と館内ツアー
日時   平成2667日(土)14001530
講演者  小谷眞三氏
場所   倉敷民藝館
定員   50名 (椅子30席)
参加費  別途300
内容   ガラスのお仕事や説明、館内の展示品にまつわるエピソードなどをお話頂きます。

●     ギャラリートーク「倉敷ガラス-私の仕事-」と館内ツアー
日時   平成26927日(土)14001500
講演者  小谷栄次氏
場所   倉敷民藝館
定員   50名 (椅子30席)
参加費  別途300
内容   経歴を交えてガラスの説明や仕事についてお話し頂きます。

 公益財団法人 倉敷民藝館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
phone / fax 086-422-1637

平成26年度日本民藝協会全国大会 倉敷大会公開講演

演題 民藝とデザイン
主旨 創造するということと製作するということ
講師 日本民藝館館長 深澤 直人氏

1956年山梨生れ。プロダクトデザイナー。1980年多摩美術大学プロダクトデザイン学科卒。
セイコーエプソンを経て1989年渡米、IDEO入社。1996年よりIDEO東京支社長。
2003年独立しNaoto Fukasawa Design設立。

卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、イタリア、フランス、ドイツ、スイス、北欧、アジアなど世界を代表するブランドのデザインや、国内の大手メーカーのデザインとコンサルティングを多数手がける。
米国 IDEA金賞、ドイツif賞金賞、英国D&AD金賞、毎日デザイン賞、織部賞、Gマーク金賞など受賞歴多数。
「MUJI」壁掛け式CDプレーヤー、「±0」加湿器、「au/KDDI」INFOBAR、neonはN.Y.MoMA収蔵品となる。
2007年 ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー(英国王室芸術協会)の称号を授与される。
1990年からは人間の無意識の行為に注目しデザインするワークショップ「Without Thought」を毎年開催し、書籍とともに発表を続ける。「行為に即するデザイン」「意識の中心」「ふつう」「輪郭」「典型」など、自らのデザイン哲学をこれらの言葉で表すとともにその実践を続ける。デザインを通して対象の本質にせまるその思想や表現などには国や領域を越えて高い評価がある。

21_21 Design Sightのディレクター。良品計画デザインアドバイザリーボード。マルニ木工アートディレクター。
2010年、2011年、2012年グッドデザイン賞審査委員長。多摩美術大学統合デザイン学科教授。2006年にJasper Morrisonと共に「Super Normal」設立。2012年公益財団法人日本民芸館館長。

日時 平成26年6月13日(金)16:00時から17:00時 入場無料
15時より先着60名様迄入場整理券を倉敷市立美術館3階講堂前でお渡しします
会場 倉敷市立美術館3階講堂 倉敷市中央2−6−1 Tel(086)425−6034
問い合わせ先 倉敷民藝館内 岡山県民藝協会事務局(086)422−1637

主催 日本民藝館 岡山県民藝協会 共催 (公財)倉敷民藝館
後援 岡山県 倉敷市 倉敷市教育委員会 山陽新聞 
   RSK山陽放送 OHK岡山放送 TSCテレビせとうち