岡山県民藝協会のこと

岡山県民藝協会のこと
岡山県民藝協会は柳宗悦氏の提唱する工藝文化の運動を推進し、民藝を愛好する人たちの集まりです。設立は1946年。60年以上の歴史を持ちます。協会の活動は会員の研修・親睦が中心で、新年の親睦会、総会、春の旅行、少年民藝夏期学校、秋の旅行などの定例行事の間に、見学会や手仕事調査、講演会などが催されています。会員は倉敷民藝館をはじめ大原美術館工芸館、東京駒場の日本民藝館など日本全国17箇所にある民藝館に無料入場できます。全国組織である日本民藝協会に属します。

岡山県民藝協会年会費 (会員募集中)
個人会員    5000円
家族会員    2人 7000円 3人  9000円
法人会員    1口 6000円
日本民藝協会発行 月刊誌「民藝」を購読の場合は別に年額10200円です。
入会をご希望の方は倉敷民藝館までご連絡ください。
TEL・FAX 086-422-1637
協会事務所  〒710-0046
          倉敷市中央1丁目4番11号 倉敷民藝館内
          岡山県民藝協会

2013年3月11日月曜日

アフリカの美術・工芸展



2013年3月17日(日)から24日(日) am11:00〜日没まで
 
会場-サロン・ド・ヴァンホー

アフリカの美術・工芸展と名付けましたが、アフリカは広大で自分でも乱暴な括り方
と思います。思い起こせば少年期にターザンや少年ケニア等の劇画に魅了されて以来、
現在まで触発され続けているといったら良いでしょうか。気がつけばアフリカの物達
が我が身の周辺に居付き、浸食されるまでになりました。「守・破・離」という考え
に添って、このあたりで一度整理をしたいと思い、気に入って下さる方に、譲ること
を思いたちました。もとより個性の強い、マイナーな存在だと思っていますので、
一人よがりの展示になるのも覚悟です。いままで自分のところに寄ってきたアフリカ
の物達に囲まれて一週間過ごせれば、それはそれで幸せかとの心境でもあります。
人類発生の地といわれるアフリカ、古代文明が栄えたエジプト、特異な造形の西アフ
リカの木工、力強い染織品等、遠くて近い国、アフリカに思いを馳せる一週間です。
アフリカにも早く春がきますことを。
                                  内山貞和

サロン・ド・ヴァンホー リンクはこちら

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