岡山県民藝協会のこと

岡山県民藝協会のこと
岡山県民藝協会は柳宗悦氏の提唱する工藝文化の運動を推進し、民藝を愛好する人たちの集まりです。設立は1946年。60年以上の歴史を持ちます。協会の活動は会員の研修・親睦が中心で、新年の親睦会、総会、春の旅行、少年民藝夏期学校、秋の旅行などの定例行事の間に、見学会や手仕事調査、講演会などが催されています。会員は倉敷民藝館をはじめ大原美術館工芸館、東京駒場の日本民藝館など日本全国17箇所にある民藝館に無料入場できます。全国組織である日本民藝協会に属します。

岡山県民藝協会年会費 (会員募集中)
個人会員    5000円
家族会員    2人 7000円 3人  9000円
法人会員    1口 6000円
日本民藝協会発行 月刊誌「民藝」を購読の場合は別に年額10200円です。
入会をご希望の方は倉敷民藝館までご連絡ください。
TEL・FAX 086-422-1637
協会事務所  〒710-0046
          倉敷市中央1丁目4番11号 倉敷民藝館内
          岡山県民藝協会

2011年11月22日火曜日

企画展「暮らしを寿ぐ品々」


私たちの暮らしを豊かに彩ってくれる祝いごとの中には、お正月やお花見など季節の行事や、ひなまつりやこどもの日など子供の誕生や成長を願う行事、結婚、祭事などがあります。このような暮らしの中の祝いごとに関連する当館所蔵の品々約200点を展示いたします。

子供用着物や祭衣に施されている細やかな細工や模様からは、子供の成長を願う親の深い愛情を感じる事ができますし、型染のはがきや繊細な菓子型からは贈る喜びや受け取る喜びを感じることができます。これらの美しい品々は、人々の暮らしの中に彩りを与える存在として親しまれていました。同時にその品々を生み出す職人による手仕事の技も、無くてはならない存在でした。

本展をご覧になる皆様に、かつての良き物に目を向け、ご自身の豊かな暮らしについて再考いただける好機となれば幸いです。


展覧会会期 平成23129日(金)~平成2471日(日)

122 9:0016:15(入館受付は16:00迄)

3月~    9:0017:00(入館受付は16:45迄)

休館日は月曜日、祝日は開館

出品予定品 世界各地の染織品、漆器、陶磁器、木工品、編組品、金工品など約200点

入館料    大人700円 学生400円 小人300


財団法人 倉敷民藝館

710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11

Phone / FAX 086-422-1637

1 件のコメント: