2015年7月23日木曜日

倉敷民藝館・企画展「㐂(よろこ)びの朱(あか)」


このたび「(よろこ)びの(あか)」と題して赤色をテーマとした企画展示を行います。
「㐂」という漢字は「喜」の草書体で、倉敷民藝館 初代館長である外村吉之介も著書「日々美の㐂び―民藝五十年―」(昭和55年)の題名に使用しています。
「喜」は自分がうれしい気持ちの時に使われる漢字で、よろこぶ、このむ、愛好する、という意味を持っています。日々の暮らしで使うのが嬉しく豊かな気持ちになる、丈夫で美しい民藝品を、今回の企画では特に赤色に注目し展示しています。
 祝いの意味を持つ日本の漆器、中国の赤絵の陶磁器、沖縄の紅型、台湾の祭事の衣裳、インドの染織品、倉敷ガラスなど当館所蔵の世界各地の民藝品を展示します。

展覧会名称 企画展「(よろこ)びの(あか)
     (※しゅ と書いて、「あか」と読んでいます)
展覧会会期 平成27年9月4日(金)~11月29日(日)
9:0017:00(入館受付は16:45迄)
休館日は月曜日
出品予定作品 染織品・漆器・陶磁器・木工品・編組品ほか

入館料 大人700円 学生400円 小人300
 公益財団法人 倉敷民芸館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
phone / fax 086-422-1637

1 件のコメント: