2013年9月15日日曜日

岡山県民藝協会企画 まめの会 第二回ご報告



平成25年9月14日、倉敷町家トラストで行われた岡山県民藝協会主催「まめの会」第二回。
今回は「気になるインテリア」をテーマに、暮らしの中のデザインという視点で自分の思い入れのある物などについて話し合いました。前半はお借りしている倉敷町家トラストの管理人である中村泰典さんの町並みの歴史や、家をめぐる様々な「縁」についてのお話、トラストの二階に預かっている古い食器を見せてもらったり、もうひとつ新しい所を皆さんに解放して使える場所にしたいという構想をお聞きし、一緒に過去、未来を楽しみました。その後は持ち寄ったインテリアアイテムについてエピソードなどを聞き、共感したり納得したりそれぞれの関連話に繋がりました。昭和初期の扇風機からスカンジナビアモダン、アメリカモダン、イタリアンモダンから現代にいたるモダニズムの照明や家具、小物を見たり触ったりうんちくを語り合い時間を過ごしました。
何十年も使われて残っている物にはどこの国でも無駄が無く、威張らない使いやすい手に取ってみたくなるデザインになっているという民藝とも繋がっている気分になりました。
次回からは、特に申し込み無しで開催場所へお越しいただいてのご参加になりますので、お時間のある方はお気軽にご参加ください。

1 件のコメント: